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メルボルンで初心者からたった2週間でバリスタへ

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こんにちは、るみです。

せっかくワーホリで海外に行くのだから、ローカルのレストランやカフェで働いてみたい!

と思い渡航する人はたくさんいるのではないでしょうか。

わたしもそのひとりでした。

るみ

コーヒー好きだし、バリスタってなんか憧れる。
でも経験ないし、わたしには無理かな。

バリスタの経験が一切ない私には、当初バリスタとして働くなんて想像もつきませんでした。

るみ

レストランで働くのが無難かな?
でもホールスタッフもキッチンハンドもあまり惹かれないな。

ローカルな環境で働いていみたいと漠然と思ってはいるものの、

ホスピタリティの経験が一切ない自分に何ができるのか、ぐるぐる考えていました。

そんな私がたったの2週間で初心者からバリスタの仕事をゲットするまでの経験を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • ローカルの仕事に興味がある
  • バリスタの仕事に興味があるけど経験がない
  • 一歩踏み出したいけど躊躇している
目次

バリスタになるまでのわたしのロードマップ

STEP
コーヒースクールに通う

わたしはメルボルン在住の日本人バリスタMidoriさんのスクール(South of Japan Coffee Class)に通いました。

全くの初心者だったため、『2時間単発レッスン』と『バリスタ集中コース』を受講しました。

公式サイト(South of Japan Coffee Class)
STEP
レジュメ作成

レッスンの受講と並行して、レジュメ作成を行いました。

これまでオーストラリアではファームジョブばかりしており、ホスピタリティの経験がありませんでした。

そのため、渡豪後にトライアルとして働いたジャパレス(コロナのため採用後一度も働かずクビ)と

日本でのパン屋のアルバイトをホスピタリティの経歴として記載しました。

STEP
Facebookを利用し、仕事探しの旨を投稿する

Facebookのグループで、メルボルンカフェに関するグループが存在しています。

そこのメンバーとなり、自分の紹介とラテアートの写真を添えて、仕事を探している旨を投稿しました。

その後、バリスタを探しているカフェから連絡が来るので、レジュメを送ったり、トライアルの日程を調整します。

STEP
トライアルに行く

レッスンを始めて1週間後には、トライアルに行き始めました。

知識も技術も全くない、なんならマシーンにはまだ2回くらいしか触ったことがないレベルです。

お店のマシーンで練習させてもらいに行くくらいの気持ちでトライアルに行っていました。

STEP
仕事ゲット

4回目のトライアルにて、念願のバリスタジョブをゲットしました。

その後、シフトの都合上他のカフェにもアプライし、掛け持ち週6日で働くことができました。

仕事を探す上で大事にしていたこと
  • 仕事をゲットするために、自分の経歴を盛る人がいますが、わたしは盛れるほど自信がなかったため、自分の経歴とレベルを正直に伝えていました。雇用者には本当の自分の実力を理解した上で雇って欲しかったからです。
  • 自信がなくても怖くても、臆せずチャレンジすることを自分に言い聞かせていました。チャレンジしなければ何も始まらないし、何も生まれません。
  • 失敗するのはあたりまえであり、怖いことではないです。何回トライアルに落ちようが、すべては経験になり、その経験がいずれ成功へと結びつきます。

トライアル成功へのTips

1、トライアルの内容を想定しておく

お店によって形態は様々ですが、実際にわたしが経験したトライアルを紹介します。

  • マネージャーが指定したコーヒーを2種類作る
  • 従業員分のコーヒーを作る
  • いち従業員として他のバリスタとともに、お客さんのコーヒーを作る

わたしの場合、一番多かったパターンは3番目の実践式でした。

ちなみに、パースでトライアルを受けた際もこの実践式でした。

最初にマシーンの使い方だけさらっと説明されて、じゃあやってみてという感じです。

不明なことは都度聞きながら、他のバリスタに混ざって一緒に1~2時間くらい働きます。

お店によってエスプレッソからミルクスチームへの動線など、

勝手が違うので慣れるまで大変ですが、頑張ってコミュニケーションをとって働きます

2、ポジティブな気持ちを維持する

トライアル中はもちろん、仕事が見つかるまで常に前向きに物事を捉えましょう。

自分だったらどんな人を雇いたいかを考え、自信がなくとも堂々と立ち振る舞うことが重要です。

上手くやろう、失敗しないようにやろうと考えると緊張するし、不安になります。

私自身、正直ポジティブ人間ではないですが、この時ばかりはトライアル楽しい!と言い聞かせ

ながら挑んでいました。

ネガティブだろうがポジティブだろうが、どうせやることは変わらないので、

ポジティブな感情を持ってトライする方がいいですよね。

3、場数を踏む

何でもそうですが、初めてのことは中々うまくいきません。

とにかく沢山トライアルのチャンスを掴み、慣れることが一番です。

できれば1日複数回トライアルの予定を入れるくらいにすると、緊張する暇もなくなります。

わたしの思うバリスタになるために必要な条件

実際にバリスタとして働く中で、バリスタとして重宝される人・採用される人はどういう人か

たくさん見てきました。

その中で欠かせないと思う4つの条件をシェアします。

この4つをクリアできれば仕事ゲットにぐっと近づくと思うので、自分の状況と照らし合わせてみてください。

1、即戦力になれる

ここがトライアルで一番試されているポイントです。

コーヒーを作るのに必要なことは、ラテアートだけではありません。

実際にメルボルンで働く中で、ラテアートよりもむしろ美味しいコーヒーを作れることの方が、

重要であるとひしひしと感じました。

美味しいコーヒーとは、正しいエスプレッソの抽出、ミルクスチームの精度が肝です。

ラテアートは働く中で向上していけるので、まずは美味しいコーヒーを淹れれるようになることを目指しましょう。

このスキルを得るためにコーヒースクールに通うことはとても意義があると思います。

2、コミュニケーションがとれる

他の従業員・お客さんともに英語でコミュニケーションとれることが働く大前提です。

接客英語を一通り勉強しておくとスムーズに働けると思います。

ただし、完璧に話せないからと言って自分にはできないと諦める必要はありません。

完璧に話せることが求められているのではなく、コミュニケーションを取れることができれば大丈夫です。

3、長く働ける

どのカフェも長く働ける人を優先して採用します。

VISAが長くある内に仕事をゲットできるように計画的に行動することが大切です。

4、マルチタスクができる

カフェの仕事は本当に忙しいです。バリスタだからコーヒーだけ作れさえすればいいという訳ではありません。

オーダーを取っとり、料理・コーヒーを提供したり、他の従業員と連携して柔軟に動くことが求められます。

瞬時にタスクの優先順位を考え、効率よく、手早く働ける人は本当に重宝されます。

まとめ

バリスタになろうと決心したときは、短期間で実現してみせると思っていたわけではなく、

結果として2週間でなれたという感じでした。

自分のコンフォートゾーンから出て挑戦することは本当に本当に大変なことではありますが、

少しずつ慣れていき、いつしかその挑戦が自分のコンフォートゾーンに収まります。

大変な思いをした分、その分成長は計り知れないです。

挑戦するために日本を出る決断をしたはずのみなさんなので、臆せずガンガン挑戦していきましょう。

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