こんにちは、るみです。
2020年1月から2023年1月までの丸3年間、オーストラリアでワーホリをしていました。
完全にコロナ禍での海外生活となり、当初の予定とは180度違う生活を送ることに。
海外に長期滞在することになり、何よりも不安だったのはお金について。
何とか生き抜くために試行錯誤した結果、ワーホリこそ資産形成のチャンスと強く思うようになりました。
実際にワーホリに行って感じたことは、あくまでワーホリは人生の一部であること。
もちろん、ワーホリに行く目的は十人十色。
しかし、どの目的にも共通することは生きていくためにはお金は必要不可欠ということです。
その後に続く長い人生をさらによりよくするために、「ワーホリ×資産形成」をおススメします!
- ワーホリに行きたいけど、お金が心配
- 資産形成の方法を知りたい
- 海外生活では貯金できないと思っている
わたしが実践した資産形成に向けた3つのこと
家計簿の習慣
オーストラリアでは、給料の支払いが毎週または2週間毎です。
毎週給料が入ると、ついついお財布の紐がゆるみがちですよね。
また、日本と物価が異なることから、収入のうちどれくらい支出があるのかも把握しずらいです。
わたしもオーストラリアに来た当初は、家計簿を付けず、収支の管理をしていませんでした。
今週は支出多かった気がするけど、まあオーストラリアは物価高いしこんなもんでしょ。
海外生活は旅行では無いので、この感覚はやめてください!!!
コロナで職を失いニート期間が4か月を過ぎたころ、さすがに焦りお金の管理をしようと思い立ちました。
私が使用していた家計簿アプリはこれです。
このアプリの良いところは、設定で通貨を選択できることです。
いちいち日本円に換算せずに、管理できるので、本当に便利でした!
給料の良い仕事の情報収集を欠かさない
最近は、オーストラリアの所得が高いことがメディアでも騒がれ、
周知の事実となりましたが、わたしが渡豪した頃は、そこまでの情報はありませんでした。
海外のワーホリ達と一緒に働くことで、仕事の情報を次第に得ることができ、
シーズン毎に情報を入れ、効率的に仕事探しをしていました。
もちろん重要なことは、自分のワーホリのプランをしっかり立てることです。
稼ぐ期間ややりたいことを実践する期間等、
切り替えることで充実度がぐっと上がります!
つみたてNISAの活用
日本にいるときからはじめていたつみたてNISAをコツコツと継続していました。
正直、収入が不安定になるし、毎月一定のお金が日本の口座から引かれていくのは
かなり不安もありましたが、将来の投資は何があっても止めてはいけないと頑張りました!
オーストラリアで働いたお金も元手となり、毎年非課税枠は使い切っていました。
※日本の住民票を抜く場合は、証券取引ができないので注意です。
わたしの場合「”ワーホリ=〇〇”×”資産形成”」
ここまで記事を読まれた方は、私が最近流行りの「出稼ぎ」でワーホリに行ったと思われるかもしれません。
ワーホリで資産形成をしてきたことは、その通りですが、それは後付けです。
渡豪前は、海外での生活なんだし、貯金はできなくても赤字にならない程度で生活できればいいと
漠然と思っていました。そのため、海外でお金を稼ぐという発想は自分の中には全くありませんでした。
わたしの中で”ワーホリ=経験の獲得”でした。
海外で生活する経験を得たい、英語を話せるようになりたいという目的でワーホリを決意したためです。
そのため、自分の目的を果たすために選択・行動することが最優先でした。
その結果…
- ファームジョブをしながら、田舎町での生活を経験
- 未経験ながらもバリスタになり、メルボルンでのシティ生活を経験
- パースの超名門私立学校での日本語教師ボランティアを経験
- 走行距離5460㎞ オーストラリア縦断のロードトリップを経験
- オーストラリア主要7都市制覇
やりたいことをやりながらも、資産形成はできる!ということをお伝えしたいです。
資産形成がワーホリ後の可能性を広げる
帰国してつくづく思うことは、
しっかりとお金を貯めておいて良かったということ。
オーストラリアから帰国した今、
日本47都道府県行きたい
世界一周も興味ある
場所や時間にとらわれない生活を実現したい
色々と思いを馳せています。
オーストラリアでの経験を経て、確実に自分の生きていく幅が広がりました。
自分の知り得なかった生き方があることを知りました。
これから自分がどの道を歩くか模索中ではあるものの、
こうやって悩めるのは、まずはしっかりと資産があるから。
せっかく海外での生活を経験をしたのだから、とことん自分のやりたい道を進みたいですよね。
ワーホリと今後の人生を切り離すことなく、できることから自分のお金について是非考えてみてください!